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教育・研修ソリューション  
 
     
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DOAソリューション-教育・研修

 組織的にデータ中心指向の必要性と特徴・効果を理解する

●データ中心指向を理解するための教育・研修
教育・研修の
目的
○必要性の理解
・データ中心指向を理解して頂くための教育・研修です。
・組織が、要員と経費を投入して技術を導入するためには、投資費用に見合う効果について、ある程度の確信が必要です。
 当該技術の必要性と効果を認識して「推進の信念」が形成されれば、「技術の修得」も進み、在る程度「技術の修得」が進んで、作業品質が使い物になるレベルに成れば、具体的な効果が得られるので、その「効果の実感」によって、さらに「推進の信念」が堅くなると言う、良循環が生まれます。
 教育・研修分野でのソリューションの一つとして、この良循環サイクルを起動するための情報提供と軌道に乗せるための指導をさせて頂きます。
 データ中心アプローチと言う考え方は良さそうだが、社内で導入を説得する自信が無い場合、自分自身も本質的な理解をしたい場合などにご利用下さい。
教育・研修の
方法
・このカテゴリの教育は講義形式の集合教育で行います。
・講義・演習の内容は、事前に開催責任者の目的や対象者の前提知識レベルや人数、また、実施する時期や期間などで最適な内容と時間に調整します。
・一般的に、効果的な教育・研修に必要な期間を表に説明します。
教育・研修の
内容
○データ中心指向を理解するために
・データ中心アプローチとは何を実現しようとしているのか、それが実現したときに想定される効果と、それを実現するための技術などを分かり易く説明し、データ中心指向の本質を把握することで、効果を生む仕組をご理解頂きます。
○データ中心指向技術の理解
・データ中心指向の中核技術である、データ分析/データモデリングは、データベースを利用する場合には必須となる技術です。
 そのため、成果物であるER図は一般的になっていますが、「データモデルは、データと言うビジネスの記録を使って表現するビジネスのモデルである」と言う原則を外れたものが多数存在します。
 それを元に作られたデータベースはデータベースの機能を果たせず効果も生みません。
 ここでは、本格的な技術修得ではなく、リテラシとしての読解力を付けて頂くことで、データ中心指向への理解を深めて頂く一環として、データ分析/データモデリングの機能と意味、及び「原則が分かれば作る事も案外簡単そうだと言う感覚をご理解頂きます。
 内容別の所要時間を表で説明します。
内容 所用期間の目安 期待効果
・考え方の理解 半日(3時間程度) 仕組の理解・効果の理解
・モデル読解力 1日(6時間程度) モデルリテラシ
 なお、教育・研修に時間を掛ければ当然理解も深まります。
 教育・研修ソリューションのご利用に当たっては、余裕を持った日程でご計画頂くことを勧めます。
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 データ中心指向の前提技術の修得

●データ分析/データモデリングを修得するための教育・研修
教育・研修の
目的
○データ分析/データモデリングの修得
・実際のビジネスは奥が深く複雑です。
 これをデータモデルで抽象化する場合に、除いて良いのは手順やプロセスに関する情報のみで、「如何なるデータが、どのような単位で存在するか」に関しては全て詳細に表現しておく必要があります。
 正規化をはじめとして、データ項目名の字面だけでデータ分析が出来る様な錯覚を誘う説明が散見されますが、ビジネスモデルとして完成度の高いデータモデルを描くためには、ビジネスの把握・理解は欠かせません。
 とは言っても、奥が深く複雑なビジネスを、データ分析の担当者が一から学習していたのでは、プロジェクトの完成に間に合いません。
 このソリューションでは、データモデル(ER図)の描き方、データ分析の手順と合わせて、具体的事例による演習を通じた、ビジネスモデルの評価・検証要領の修得を目指します。
○こんな方に
・データ分析/データモデリング技術を修得する方
・ベンダーに作らせたデータモデルを評価する方
・ベンダーのデータ分析/データモデリング能力を評価する方
・データベースを評価する方
教育・研修の
方法
・教育・研修は集合形式での講義・演習とOJT演習で行います。
・講義・演習の内容と期間は、事前に開催責任者の目的や対象者のレベルや人数で調整します。
・このソリューションは、個別の技術指導を中心に進める関係で一度に参加する受講者を制限させて頂きます。
 また、受講の前提として、データ中心指向の考え方の理解を要します。
内容 所用期間の目安 期待効果
・技術の修得 2〜3日(12〜18時間程度) 知識の修得
・OJT演習 延べ10日程度(期間は1〜3月程度)  技術の修得・応用力の養成 
 教育・研修の
内容
○基礎教育
・データモデルの表現
 ER図の表記法(既に何らかの表現技法を採用されている場合は、その表現技法での説明が可能です)。
・データ分析の手順
 ボトムアップアプローチでユーザインターフェースを分析しながら、データモデルを描く手順。
・データモデルの評価手順
 演習問題の解答を素材として、データモデルの外形的・形式的評価とビジネスモデルとしての評価手順。
○OJT演習
・分析対象
 既に、何らかのシステム開発や業務分析の予定がある場合は、その対象を分析します。
 当面は技術の修得のみを目的としているので、当面の作業予定が無い場合は、現行システムの分析で現行ビジネスのモデル作成を行います。
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 データ中心指向推進の中核となる技術者育成

●データ管理者育成のための教育・研修
教育・研修の
目的
○データ管理者の育成(または、データ管理環境の整備)
・データ管理者の機能
 例えば、ER図を作っても、組織的な管理・変更・閲覧などの機能が提供されなければ、担当者の机の引き出しで陳腐化して行くばかりです(「今は、担当者のPCで無駄な領域を占めるばかりです」と言う所でしょうか)。
 ER図の管理・保守、データベース管理者と連携した実装データベースの管理から、データ及び導出ルールの登録管理など、データ環境を継続的に健全な状態で維持するためには、データ管理者には多様な機能が要求されます。
 しかしながら、データ分析/データモデリングを修得しただけでは、プロジェクト単位でのER図作成には十分でも、スコープ(通常は企業単位または企業グループ単位)内でのデータ管理を進めるためには機能的にも能力的にも不十分です。
 このソリューションでは、データ管理者に求められる役割・機能をご認識頂いた上で、データ管理者の育成と、データ管理環境の整備に関して、必要なプロセスと計画を検討して行きます。
教育・研修の
方法
・この教育・研修は会議形式で行います。(なお、データ管理者の育成対象者は、データ分析/データモデリングの技術を習得していることが前提条件となります)
・技術導入の推進責任者を中心に、会議の中で必要な情報の提供と、適切な方向への誘導や提案を行います。
・一般的に、効果的な教育・研修に必要な期間を表に説明します。
内容 所用期間の目安 期待効果
・データ管理機能概要 半日(3時間程度) データ管理の機能と必要性の理解
・データ管理者の役割 半日(3時間程度) 技術と体制の理解
・データ管理推進要領 目的に応じて  進め方のプロセスと検証 
・OJT演習 目的に応じて データ管理の実践と指導
教育・研修の
内容
○データ管理の理解
・データ管理機能を紹介し、その必要性を説明し理解を得る。
・データモデリングをベースとした段階的なデータ管理機能の強化プロセスを理解する。
・データ管理者及びデータ管理部隊の編成の必要性を理解する。
○データ管理の進め方
・推進プロセスと推進計画
・コンサルタントの利用について
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