●データ分析/データモデリングを修得するための教育・研修 |
教育・研修の
目的 |
○データ分析/データモデリングの修得
・実際のビジネスは奥が深く複雑です。
これをデータモデルで抽象化する場合に、除いて良いのは手順やプロセスに関する情報のみで、「如何なるデータが、どのような単位で存在するか」に関しては全て詳細に表現しておく必要があります。
正規化をはじめとして、データ項目名の字面だけでデータ分析が出来る様な錯覚を誘う説明が散見されますが、ビジネスモデルとして完成度の高いデータモデルを描くためには、ビジネスの把握・理解は欠かせません。
とは言っても、奥が深く複雑なビジネスを、データ分析の担当者が一から学習していたのでは、プロジェクトの完成に間に合いません。
このソリューションでは、データモデル(ER図)の描き方、データ分析の手順と合わせて、具体的事例による演習を通じた、ビジネスモデルの評価・検証要領の修得を目指します。
○こんな方に
・データ分析/データモデリング技術を修得する方
・ベンダーに作らせたデータモデルを評価する方
・ベンダーのデータ分析/データモデリング能力を評価する方
・データベースを評価する方
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教育・研修の
方法 |
・教育・研修は集合形式での講義・演習とOJT演習で行います。
・講義・演習の内容と期間は、事前に開催責任者の目的や対象者のレベルや人数で調整します。
・このソリューションは、個別の技術指導を中心に進める関係で一度に参加する受講者を制限させて頂きます。
また、受講の前提として、データ中心指向の考え方の理解を要します。
内容 |
所用期間の目安 |
期待効果 |
・技術の修得 |
2〜3日(12〜18時間程度) |
知識の修得 |
・OJT演習 |
延べ10日程度(期間は1〜3月程度) |
技術の修得・応用力の養成 |
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教育・研修の
内容 |
○基礎教育
・データモデルの表現
ER図の表記法(既に何らかの表現技法を採用されている場合は、その表現技法での説明が可能です)。
・データ分析の手順
ボトムアップアプローチでユーザインターフェースを分析しながら、データモデルを描く手順。
・データモデルの評価手順
演習問題の解答を素材として、データモデルの外形的・形式的評価とビジネスモデルとしての評価手順。
○OJT演習
・分析対象
既に、何らかのシステム開発や業務分析の予定がある場合は、その対象を分析します。
当面は技術の修得のみを目的としているので、当面の作業予定が無い場合は、現行システムの分析で現行ビジネスのモデル作成を行います。
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