ステップ
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作業項目
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必要スキル
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推進ポイント
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人材育成
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・データ管理者(Data Administrator-DA)の育成
・DOA推進のコンセンサス形成
・DOAリテラシ教育
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・業務分析/データ分析
・データモデリング
・DOA思想の説明
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・データ管理者を孤立させないよう、周辺のリテラシ教育を連動させる |
基準・規約の整備
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・データ管理基準
・データ項目命名基準
・データモデル作成基準
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・他社事例の調査/研究
・ツール選定または設計
・開発管理/方法論
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・基準は全社統一で策定。
・名称などは実態優先で漸進対応 |
データ管理体制
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・コーポレートDA部隊の編制
・データ管理体制確立
・リポジトリ管理
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・プロジェクト管理
・データ管理
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・データベース管理者との連携で作業スパンを広げ育成対象を増やす
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現行システム情報資産整備 |
・ユーザインターフェース一覧
・データ項目一覧
・プログラム一覧
・コード表
・DB定義など
・クロスリファレンス |
・データ管理
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・プロジェクト単位に調べ、全社単位で整理する
・現物で抜け・漏れ・重複検証
・継続管理の仕組みを先行させ記録しながら作業を進める |
全社データモデル作成
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・情報収集
・データ分析
・データモデル作成
・レビュー実施
・リポジトリ登録
・全社DBの立ち上げ(real or virtual)
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・リポジトリシステム構築
・ 〃 運用
・DB運用設計
・DB保守手順
・情報セキュリティ
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・概念的なデータ構造の把握から、物理データの仕分け整理へ
・factからView・重複データへの導出・継承関係を整理し、物理データの関連を管理 |
・以降の作業は、プロジェクトごとに繰り返し実施します |
プロジェクト編制 |
・プロジェクトDAの選任
・プロジェクトデータモデル設定
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・検討範囲/関連範囲をプロジェクト対象として切り出す |
プロジェクトデータ分析 |
・プロジェクトモデル作成
・業務設計
・全社モデル反映 |
・データ分析
・データモデリング |
・データモデルの世代管理
・開発モデルの全社モデル反映
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DB実装・チューニング
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・DB作成・修正
・データ移行
・チューニング
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・物理DB設計
・性能調整
・物理DB定義
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・ここは、主としてDBA作業、モデルの改善があればDAが分担 |
システム設計
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・データモデル/リポジトリ情報に基づくプログラム構成の決定
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・DOAに基づく機能分割
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・設計方法・設計要件 |
プログラム開発
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・データモデル/リポジトリ情報に基づくプログラム構成の決定
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・DOAに基づく【注1】プログラム作成
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・実装要件・開発要件 |